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イギリスの作曲家の吹奏楽曲・木管合奏曲 [吹奏楽]

今日は大好きなイギリスの作曲家の吹奏楽曲・木管合奏曲を少し紹介したいと思います。

なんと言ってもホルストの「吹奏楽のための第1組曲、第2組曲」が有名で、演奏した方も多いと思います。僕も高1の時のコンクールの自由曲で第1組曲のシャコンヌを演奏しましたし、大学でも全曲演奏しました。オーボエは、第2組曲第2曲でソロがあるほか、第1組曲でも対旋律のソロがあります。

ヴォーン・ウイリアムスのイギリス民謡組曲も有名です。管弦楽にも編曲されています。第2曲に美しいオーボエの長いソロがあります。大学の時にも武蔵野市民交響楽団在籍の時にもやりました。行進曲「日曜日で17歳」、間奏曲「マイ・ボニー・ボーイ」、第3曲「サマーセットの民謡」からなります。

グレンジャーの「リンカーンシャーの花束」も有名です。グレンジャーはもともとオーストラリアの出身のようですが、イギリス民謡を題材にした作品を多く残しています。「リンカーンシャーの花束」は6曲からなる組曲で、愛らしい旋律満載です。オーボエのソロもあります。武蔵野市民交響楽団在籍の時にやりました。

あと、ジェイコブが吹奏楽のための曲を多く残しています。「吹奏楽のための協奏曲」「祝典のための音楽」をやったことがあります。ウォルトンの行進曲「王冠」も時々耳にしますね。

木管アンサンブルでは、ホルストが木管5重奏曲やOb・Cl・Hr・Fgとピアノのための5重奏曲が、ジェイコブが木管五重奏とピアノの6重奏曲があります。これらを納めたCDがCHANDOSから出ています(CHAN9077)、ホルストの木管5重奏曲楽譜も手に入りやすく、遊びでやったことがあります。少々難しいですが、練習すれば何とかなりそうな曲です。

あと変わり種としては、エルガーがFl2本・OB・Cl・Fgの5重奏を何曲も残しています。こちらもCDがCHANDOSから出ています(CHAN6553)。楽譜は見たことがありませんが、比較的やさしそうで、ホルンなしでフルート2人で演奏したい方にはお勧めです。

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