矢野先生ありがとうございます。「3つのジャポニズム」初レッスン [吹奏楽]
昨日はしばすいの終日練習の日で、毎年ご指導いただいている矢野先生がいらっしゃるということでしたので、僕も何とか時間を作って、練習に参加しました。
矢野先生のご指導を受けるのは、僕は今日が初めてだったので、とても楽しみにしていました。まず先生が女性だったとことを知らなかったので、お会いしてビックリ。しかしもちろんそんなことは関係ありません。「3つのジャポニズム」を1時から5時まで、みっちりレッスンしていただきました。
1曲目「鶴が舞う」では最初のところが鶴の鳴き声の模倣であることを教えていただきました。2曲目「雪の川」でも、単に凍り付いた川でなく、いろんな表情を音で表現していることを教えていただきました。3曲目「祭り」でも、ここは遠くから祭りの太鼓が聞こえてくるとか、曲想について教えていただきました。そして木管、バスセクション、メロディー、伴奏など、パートを分けながら繰り返し練習していきます。また基礎練習の仕方も教えていただきました。
昨日の練習でバンドに対し特に言われたのは、息のスピードです。早い息のスピードで吹くことによって、重厚で安定した音を出すことができる。それを繰り返し練習させていただきました。ダイナミックスがピアノであっても息のスピードが遅いと、ふあーとなってしまう。息が浅いとダメだということを何回も言われました。また75人のバンドのフォルテは小編成のバンドのフォルテとは違う。ピアノとフォルテの幅が今は狭いということを指摘されました。クラリネットを専攻なさっていただけあって、管楽器の性質・構造を知り尽くしていて、またバンド全体としての音量・バランスに配慮したご指導をいただき、なるほどなぁと思いました。
しかし、祭りの中間部、先生のおっしゃるとおり、ラベルの「ダフニスとクロエ」にそっくりですね (^_^;)
矢野先生、レッスンありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします。
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