ハイドンの主題による変奏曲の木管合奏版 [木管アンサンブル]
ここのところ、卒論指導、入試業務などを終えて遅く家に帰ってからも仕事で、非常に忙しいながぐつです。
それでも毎日寝室においてあるHDDレコーダで録りだめした映像を、5分か10分は見て寝ています。
昨日は、BSで録画した、2009.6.30に行われたオイロスアンサンブルの演奏会からブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の木管合奏版を見ました。
フルート1、オーボエ3、クラリネット2、ホルン3、ファゴット2、コントラファゴット1、チェロ1、コントラバス1の編成です。たぶん、このような既存の編曲はなく、このアンサンブルのためにアレンジされたものだと思います。
この曲はご存じの通り、ブラームスの傑作です。ハイドンが「聖アントニーのコラール」を第2楽章に配したディヴェルティメントを作っていますが、それをモチーフにした管弦楽用変奏曲で、とても良くできていて、ながぐつもとても好きな曲です。
聴いた感じでは、木管合奏の重厚な響きが素晴らしかったです。特に低音が充実していました。オーボエ3本に対しフルート1本はちょっとつらいか。あまり聞こえなかったです。
それにしてもオーボエは超豪華メンバーです。広田智之さん、古部賢一さんに、あの池田昭子さんが3ndオーボエを担当していました。池田昭子さん、下吹きをさせたら右に出るものはいないでしょうね。
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2010-02-10 07:05
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コメント(5)
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オーケストラ版はやったことがありますが、
木管合奏の方がきついイメージがあるけどどうでしょう?
楽しそうですけどね。
by nomame (2010-02-10 12:42)
nomameさん、コメントありがとうございます。
ハイバリ、やったことあるんですか~。うらやましいです。
木管合奏の方が確実にきついと思います。弦の旋律が全部回ってきますから。あ、でもファゴットはどうでしょうか。チェロとコントラバスがいるから、そんなにきつくないかも(*^_^*)
by ながぐつ (2010-02-10 21:30)
我が家では BS は視られないのですが、そういう番組が視られるならそろそろ導入しようかなと思っています。
その前に地デジかもしれませんが。
この曲は良く知らないので今度 CD を買ってみます。
by センニン (2010-02-11 00:13)
センニンさん、コメントありがとうございます。
そうですか。NHK-BSはいろいろなクラシック番組をやってくれます。上記のような室内楽は「クラシック倶楽部」という番組で毎日放送されています。
HDDレコーダに毎週2~3番組録画していますが、特にオペラなどは見る暇がなく、どんどんたまる一方です。
ハイドンバリエーション、地味な曲ですが、玄人好みの曲ですね~。
by ながぐつ (2010-02-11 15:48)
すみません。
演奏会終了のほうに書いたはずのコメントがこちらになっていました。
なぜだかよくわかりません。
(スクロールしすぎていたのでしょうか?)
コメントは移し変えます。
by Cecilia (2010-02-18 09:29)