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吹奏楽コンクール埼玉県大会、文教大学が金賞・県代表に [吹奏楽]

またまたコンクールネタですみません。この時期はどうしてもそうなってしまいます。

8日の日曜日に、さいたま市文化センター大ホールで行われた、吹奏楽コンクール埼玉県大会の大学の部を、妻と一緒に聞きに行きました。以下、演奏曲目と結果です。

1.文教大学(金賞・代表) 課題曲:Ⅲ 自由曲:アダージョ・スウォヴィアンスキエ(天野正道)

2.埼玉大学(金賞) 課題曲:Ⅳ 自由曲:組曲「仮面舞踏会」よりワルツ、ロマンス、ギャロップ(ハチャトリアン、上埜孝編)

3.東京国際大学(銀賞) 課題曲:Ⅱ 自由曲 ケルト民謡による組曲(ケルト民謡、建部知弘編)

4.城西大学(銅賞) 課題曲:Ⅲ 自由曲 バレエ音楽「青銅の騎士」より (グリエール、林紀人編)

5.駿河台大学(銅賞) 課題曲:Ⅳ 自由曲 ウィズ・ハート・アンド・ボイス(ギリングハム)

埼玉には大学はわがしばすいを始め、大学の吹奏楽部はは山ほどあるのに、コンクールにはわずか5校しか出ませんでした。去年も同じです。結果は順当なものになりました。やはり文教大学は全国大会18回出場、うち金賞11回の実力ですので、さすがです。天野正道さんの自由曲はソロの多い曲で、個人の技量に自信がないとこの曲は選曲できないと思います。しかしさすがの文教といえども、今年最初の舞台で、しかもプログラム1番ですので、多少のほころびはありました。でも表現力は抜きんでていて、西関東大会を突破し、全国大会出場は固いものと思います。この大学は佐川聖二さんに指導していただいているのがうらやましいですね。

娘のいる埼玉大学は、例の浅田真央ちゃんのフリーの曲「仮面舞踏会」やって、金賞と獲得しましたが、いわゆる「ダメ金」でした。しかし昨年は銀賞でしたので、高い評価を受けたと言うことでしょう。確かに、技術面では文教大学と肩を並べるほどの演奏でした。しかし何故西関東大会に進めるのは1校だけなのでしょうか。茨城県とかは2校で茨城大学と我が母校筑波大学が出ていますし、埼玉県の実力からいったら2校出してもおかしくないのではと思います。事実埼玉大学は文教大学が3年連続全国大会出場で不参加の年の1999年、2003年、2007年は全国大会に出場しています。

日曜の夜、娘からながぐつの携帯に珍しくメールがはいっていて「金賞!!!」と。「ダメ金だろ?」と返したら、「うん・・・でも人生初の金賞だからうれしい」と返ってきました。来年は恐らく文教が3年連続全国大会出場で不参加になるでしょうから、3年生となる娘の人生初の、たぶん最初で最後の全国大会出場のチャンスです。

妻も、早くも今から「全国大会、聴きに行こうかな」と言っています。

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大宮高校吹奏楽部が朝日新聞に:逃し続けた全日本 [吹奏楽]

昨日の朝日新聞の埼玉版に、囲み記事で県立大宮高校が取り上げられていました。結構大きな扱いです。

 タイトルは「逃し続けた全日本、部活と勉強との両立・・・・今年こそは」でした。記事では、大宮高校が吹奏楽コンクール西関東大会で5年連続金賞を取りながら、全国大会出場を逃し続けていることを紹介。部長でファゴットを担当する金村安侑美さんは、去年普門館へ全国大会を聴きに行き、「音程やリズムなど、細かいところまですべてが合っている。自分たちはまだ完成度が足りない」と痛感。それ以来、練習の最大のテーマは「音合わせ」になったそうです。

県内有数の進学校で、顧問教諭の斉藤淳先生は3年前から学習会を設けたとのこと。平日は週2回朝の始業前に食堂で1時間勉強。夏休みは午前中に3時間、部員全員で勉強するそうだ。

今年は地区大会はシードで出場予定。自由曲はRシュトラウスの楽劇「サロメ」から「7つのベールの踊り」。3月のアンサンブルコンテスト全国大会で木管4重奏が同校初の金賞を受賞。斉藤先生が「この4人が重要な役割を果たせる曲を」ということで選曲したとのことです。オーボエの妖艶なソロがあるのですが、オーボエの上田隼之介くんは、「感情の移り変わりを表現したい」といっています。

西関東大会は、埼玉、群馬、新潟、山梨の4県の代表で開かれ、全国大会の切符は3枚です。その3枚をこのところずっと、埼玉勢が独占しており、埼玉栄、伊奈学園総合、春日部共栄の3校が常連となっています。しかし今年は伊奈学園が3年連続全国出場のため、不出場ですので、恐らく空いた1枠を大宮と与野で争うことになるでしょう。さあ、どうなりますでしょうか。

では、 Rシュトラウスの楽劇「サロメ」から「7つのベールの踊り」を、1987年度群馬県吹奏楽コンクールで金賞を取った前橋市立第五中学校の演奏でどうぞ。

オーボエはそこそこ上手です。というか、中学生でこれだけ吹ければ、めっちゃうまいといっても良いでしょう。  この1987年は前橋市内の中学がめっぽう強く、一中、三中、四中の3校がいずれも全国大会出場を果たしています。この五中の演奏もそこそこうまいと思うのですが、不運でしたね。

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次女の中学が地区大会金賞・地区代表で県大会出場 [吹奏楽]

前回の記事で一部既報しましたが、 次女の川越市立城南中学校が、埼玉県吹奏楽コンクール西部地区大会Bの部で金賞を獲得し、県代表になりました。

次女は、今3年生で、パートはトランペットです。小学校の時から金管バンドでアルトホルンをやっており、中学校では吹奏楽部に入ると決めていました。ほんとはホルンをやりたかったようですが、パートは先生が決めるのでトランペットに・・・。毎朝朝練に欠かさず出て、部内で一番練習熱心と言われているようです。

1年目は初心者ですので、コンクールの舞台には乗れませんでした。このときの城南中の成績はいわゆる「ダメ金」、つまり金賞はもらったけれども代表にはなれなかったわけです。2年生でコンクール初舞台を踏んだのですが、このときは「絶対県大会に行く」と言っていました。そして見事、県大会の切符を掴みました。県大会では銀賞でした。そして迎えた今年、中学生活最後のコンクールです。今年は県大会には出て当然、西関東大会にも出たいようなことを言っていました。ですので、県大会出場が決まって「良かったね」と言っても「当然じゃん」という反応でした。

ながぐつは結局次女のほうは聴きに行けませんでした。長女は高校(和光国際高校)は一度聴きに行きましたが、そのときは銀賞でした。長女の高校は長女が卒業後、指導者が代わり、急激に力を付け、去年は県大会を突破し、西関東大会に出場しています。

次女は今年高校受験です。成績はそこそこ良いのですが、今のところ長女と同じ和光国際高校を第一志望としているようです。長女の高校もそこそこの進学校なのですが、次女の学力からいったら、もう少しレベルの高い高校を狙えると思うのですが、やはり吹奏楽部の強いところに入りたいようです。それならば全国大会出場も狙える大宮高校も考えられると思うのですが、さすがにここは県内でも有数の進学校で、模試によると合格圏に届くか届かない状況です。それに次女はすれすれで入っても、部活をやって勉強で落ちこぼれるのは嫌なようです。その間のレベルの高校は、吹奏楽部でめぼしいところがありません。

しかし、やはり指導者で変わるので、そこが強いと思って入ったからといって、県大会やその上に出られるとは限りません。かつて佐藤正人先生が指導されていた川越市立野田中は、1990年前後に全国大会に5回出て4回金賞を取りましたが、指導されなくなった今は、A編成に出られず、B編成に出て今回は銀賞でした。佐藤正人先生は川越奏和奏友会吹奏楽団を率いて10回全国大会に出場していますね。やはり指導者次第です。

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吹奏楽コンクールの季節 [吹奏楽]

吹奏楽をやっている学生たちの夏の風物詩と言えば、良い悪いは別として、なんといっても吹奏楽コンクールです。

次女の中学ですが、今日地区大会の本番です。埼玉県は、A編成(45人以内、課題曲と自由曲)、B編成(35人以内、自由曲のみ)、C編成(小編成、自由曲のみ)、D編成(自由編成、自由曲のみ)があり、南部、北部、西部、東部と分かれて、地区大会が行われます。次女の中学はB編成の西部地区に出ます。B編成の西部地区は2日間に分かれて行われます。

昨年は娘の中学としては久しぶりに金賞・地区代表県大会出場になりました。今日は28校が演奏して、地区代表はわずか4校です。最高学年になった今年、果たして県代表になれるか?

プログラムをみてみると、人気はジブリ系、高橋伸哉、高橋宏樹、八木沢敦司といった気鋭の日本人作曲家に加え、櫛田朕之すけ、大栗裕なども良く演奏されます。外国人作曲家では、バーンズ、スミス、スヴェアリンジェンなどが人気です。編曲ものでは相変わらず喜歌劇のセレクションものが人気のようです。

高校は、地区大会なしでいきなり県大会です。A編成は今年は29校が出場し、西関東大会代表を選びます。全国大会常連の埼玉栄、伊奈学園総合、春日部共栄に加え、大宮、与野といった県立高校も時々全国大会に出場しますが、今年はどうなりますか。埼玉栄、春日部共栄、大宮、与野はシードですが、演奏はします。伊奈学園総合は、3年連続全国大会出場のため、今年は招待演奏です。順当ならその抜けた1枠を、大宮と与野が争うでしょう。

大学は、文教大学が圧倒的に強く、長女のいる埼玉大学に、東京国際大学、城西大学、駿河台大学の5校しか出場しません。我がしばすいも出場しません。8日に県大会が行われ、西関東にコマを進められるのはわずか1校で、文教大学が毎年圧倒しています。

次女は「あ~緊張する」と言っております。吉報を待ちたいと思います。

p.s 次女の中学は28校中3位に入り、見事金賞・県大会出場を決めました! 詳しくは次回の記事で。

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ホルストの木管5重奏曲 [木管アンサンブル]

昨日は夏休み前最後のタイラコアンサンブルの練習でした。18時から21時までの3時間です。

昨日は6人のうち、5人揃ったので、木管5重奏曲ができました。ほんとは2曲やりたかったのですが、1曲だけしかできませんでした。

やったのはホルストの木管5重奏曲です。たぶん知っている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。ホルストと言えば、このブログでも何度か取り上げているとおり、「惑星」が圧倒的に有名ですが、室内楽も結構残しています。この木管5重奏曲は4楽章からなり、20分ぐらいかかる大曲です。テンポの変化が大きく、強弱の変化もあるのですが、今日はまず添付の変化について、みんなで相談しながらやっていきました。まだまだ数回の練習が必要です。

では、稚拙な演奏ですが、第1楽章と第2楽章だけアップしたいと思います。惑星からは想像できない曲で、どちらかといえば、吹奏楽のための組曲を想起させるでしょうか。ながぐつは間違ったり、かすってばっかりです(^_^;)

こちらが第2楽章です。

 


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