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しばすい第12回定演、ドキュメント(その2:第1部) [吹奏楽]

さて、しばすい第12回定演の第1部の模様をお送りします。

開演ブザーが鳴り、上手・下手に分かれてステージに団員が入場です。入場は、1部と2部は2手に分かれてそれぞれ上手口、下手口からひな壇後列→ひな壇前列→EuHrTuba→木管3列目→木管2列目→木管1列目→Perc.となります。上手からは、TbEuTuB.SaxB.ClT.SaxA.SaxOb、下手からは、TpHrClFlPercの順で入場することに決まっています。

僕は、オーボエとイングリッシュホルンを2つ抱えて入場するのは無理のため、オーボエはリハーサルの時から舞台上に起きっぱなしにしてきました。1部最後の曲のイングリッシュホルンのソロにすべてを賭けます。

2010定演第1部.JPG 

着席し、Cl奏者がチューニングのBを出し、学生指揮者Yさんが入場していよいよ高橋伸哉/行進曲「K点を越えて」の演奏開始、Yさんは落ち着いた指揮で、事故もなく軽やかなマーチが奏でられて終了。2曲目はスヴェアリンジェン/メイク・ア・ジョイフル・ノイズです。指揮は学生指揮のHくん。中高生にはスヴェアリンジェンですが、後半に木管の早いパッセージがあるなど高度なところもあります。途中中間部のソロなどもまずまずうまくいって終了。3曲目は福田洋介/吹奏楽のための風の舞です。指揮はFくんです。2004年のコンクール課題曲ですが例の所ジョージの笑ってこらえて~吹奏楽の旅で淀川工科高校の練習風景が放映され、人気曲TOP10に入っています。これもまずまずうまくいって終了。

さて第1部最後はバーンズ/交響的序曲で、10分弱、一部で一番長い曲です。指揮者長のKくんが振ってくれました。出だしのファンファーレから始まり、主部の華麗なメロディー、ゆったりとした中間部など、魅力たっぷりの曲です。多少音を外したり、かすったりとありましたが、全体としては良い出来だったのではないかと思います。主部の最初の旋律がなんとオーボエのソロです。オーボエの貴公子Oくんが華麗なメロディーをばっちり決めました。すばらしい! 中間部の旋律は、なんとイングリッシュホルンのソロでスタートするのですが、このソロは譜面的にはあまり難しくないので、音程と、どうに歌うかにかかっていました。ちょっとGの音程が不満でしたが、8割ぐらい、思った通りに吹けたかなあ、と言ったところです。

客席の一番前に親子が聴いていて、その子供は中学生ぐらい大きいのに、曲の最初から横になって寝ていました。具合が悪かったのか? 無理してきてくれてありがとうございました。

次回は第2部です。

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