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川越フィルで久々に新世界2楽章を練習 [オーケストラ]

またまたご無沙汰してしまいました。
昨日久々に川越フィルの練習に行きました。本来は5月21日に本番がありそれに出る予定だったのですが、震災の影響で秋に延期となりました。震災後初めて練習に行きました。
あいにく学生のプレゼン練習が長微意で大学を出たのが18時。19時からの練習にはとても間に合いません。昨日は数少ない出られる日であり、新世界の2楽章と3楽章の練習日だったので、なんとしても遅刻せずに行きたかったのですが・・・
30分遅刻していったたら3楽章の練習をしていました。指揮者の岡田先生が配慮してくださったようです。3楽章の練習が終わって休憩の時に遅刻のお詫びと順番を入れ替えてくれたお礼に行ったら、「せっかく来たいただいたのですから」とおっしゃっていただきました。
休憩後2楽章の練習です。久々にイングリッシュホルンをいきなり吹くのですから不安でいっぱいでした。練習で緊張していたら本番なんて吹けないですが・・・ 案の定音が抜けたりして、満足なできではありませんでした。
首席奏者の西山さんが1楽章の終わりや2楽章の途中の2ndオーボエの譜面をin Fに移調した手書きの譜面を作ってきてくれて感激です。音出しせずにいきなり2楽章のソロから始まるのは非常にリスキーなので、1楽章の終わりからイングリッシュホルンで吹いてしまうのです。西山さんの先生もそうやって吹いたとか。すごく不安だったので、これはそうさせていただきたいと思っています。
あと、イングリッシュホルンのソロが終わった後すぐのコラールに2ndオーボエが出てくるのですが、最初に2小節は西山さんに吹いていただくことになりました。途中も持ち替えの時間が無いところがあり、これも西山さんがin Fの譜面を作ってきてくれました。#が5つになってしまい音も高いので厳しいのですが、少なくともソロ直前はこれを使わせてもらってイングリッシュホルンで吹きたいと思います。
練習中、岡田先生は何も言わなかったので、練習後に行って「けっこうの自分の好みで歌ってしまってるんですが、どうでしょうか」とおそるおそる聞くと、「うん、だいたいいいですよ」との返事。「今は比較的テンポを早めにしているけれど、もう少し揺らしましょうか」とおっしゃっていただきました。あまりゆっくりだと息が苦しくなるので今ぐらいでいいです、とは言わなかったけれど、結構いやらしく聞こえるかなと思ってたので少し安心しました。
「途中で譜面を見失ってしまうので、先生が目で合図をしてくれてるのは助かります。これからもお願いします」と言ったら「わかりました」と言っていただきました。練習中、「まだそんなに年をとったわけではないですけど、指揮の原点は、手の動作ではなくて、目だと最近思うんです」という意味のことをおっしゃっていました。1つソロが終わるとほっとしてしまって、小節の休みを数えるのを忘れてしまいます。しかし先生が出る時になると、目でこっちを見てくれるので、とても助かりました。
岡田先生、大好きな指揮者です!
川越フィルハーモニー管弦楽団の演奏会は11月19日です。
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