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昨日退院しました:久しぶりに聴くフォーレ・フランセの室内楽 [木管アンサンブル]

おかげさまで、昨日やっと退院することができました。

結局13日間、入院しておりました。入院期間中は、昼間はパソコンで音楽を聴くこともできたし 、16年前の入院生活に比べたら、楽しいものでした。

でもやはり、パソコンの小さなスピーカーで聴くよりも、家の大きなスピーカーで適度の音量で聴く方がいいに決まっています。

入院中はモーツァルトと木管5重奏しか聴けませんでしたが、ながぐつは、時間帯によってだいたい聴く曲の種類を決めています。

早朝:室内楽・器楽曲またはバロック

午前:古典派から前期ロマン派までの管弦楽曲または協奏曲

午後・夜:後期ロマン派以降の大規模な管弦楽曲

夕べは帰ってきてまずメユールの交響曲第1番・第2番を聴き、就寝前には録画しておいたバレンボイム指揮の「悲愴」の第3楽章・第4楽章を見て寝ました。

今朝は久しぶりに、フォーレのピアノ4重奏曲第1番と第2番を聴きながら、メールなどを打っていました。その後今は、同じくフランスの作曲家ジャン・フランセのピアノ曲。

フランセは20世紀の作曲家ですが、フランスのサロン音楽を思わせる洒落た作風の作曲家です。木管アンサンブルの曲も数多く残しています。以前タイラコアンサンブルで、「恋人たちのたそがれ」というピアノと木管5重奏の6重奏曲の一部を演奏したことがありますが、難しいけれど、吹いていて楽しいです。

Youtubeに木管4重奏曲の演奏がありました。Fl、Ob,Cl,Fgの編成です。ザルツブルグのヴェンタス木管5重奏団の2009年11月の演奏でどうぞ。

 

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本番での自分自身のアクシデントの経験 [木管アンサンブル]

先日指揮者のアクシデントの体験談を書きましたが自分自身のアクシデントがあったことが2回あります。

いずれも武蔵野市民交響楽団在籍時のことですが、1つは吹奏楽の演奏会で本番の舞台袖にいるときに、イングリッシュホルンの本番用リードが割れてしまったことです。このときは第2候補、第3候補のリードがなく1年前のお払い箱となったべろべろのリードを使うしかありませんでした。とてもひどい音色でしたので、仲間から「今日はエスニックアングレだったね」と言われました。

もう1回は室内楽の演奏会。確かモーツァルトのセレナーデ第12番ハ短調(木管8重奏)をやったときだと思います。前日から体がだるく、当日朝起きて熱を測ったら39度を超えていました! このままではとても吹ききれないので、当時すんでいた東久留米の休日急患診療所へ行って注射を打ってもらい、薬をもらいました。

本番はもうろうとする中、バランスとか音楽表現とは考える余裕はなく、吹ききることだけ考えました。何とか平常時であってもこれくらいの不調はあり得ると言ったレベルで吹き終えました。

39度の熱があって本番を演奏したのは後にも先にもこの1回だけです。

体調管理はしていても、仕事の関係でどうしても無理しなければならないときもあります。いつでもベストコンディションで本番を迎えたいものですね。

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タイラコアンサンブル、本番終了 [木管アンサンブル]

タイラコアンサンブルの本番が終わりました。1990年に原型ができた本アンサンブル、すでにほぼ20年の年月を経ていますがコンサートは今回が5回目であり、前回の「秋の気まぐれコンサート」から実に7年ぶりの演奏会でした。

会場の石森管楽器地下多目的スペース(JR中央・総武線各駅停車 大久保駅北口下車徒歩3分)には、40名ほどの客席を用意しましたが、親子連れなども多くほぼ満席のお客さんがはいりました。さて、演奏会を一言で言うと、いろいろ事故もありましたが、会場の音響が良く、自分の楽器やリードの調子も良く、まずまず楽しめた演奏会でした。

1曲目、ファルカシュ/ハンガリアン古典舞曲(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)は、最初の曲でみんな緊張したのか、事故多発。幸いなことに? 録音を頼んでいた人がスイッチを押し忘れて、5楽章全曲の録音がありません。

2曲目、ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)は、大好きな曲です。全体としてまずまずの出来だったと思います。これは録音を以下にアップします。プログラムにも載せていますが、ホルンは音を当てるのがすごく難しいウインナホルンを使っています。

3曲目、エルガー/愛のあいさつ(Fl,Ob,Cl2,Hr,Fg)は、バレンタインにふさわしい選曲。大きな事故もなく、優雅に吹けたと思います。

1部最後の曲は、アンダーソン/シンコペーティッド・クロック(Fl,Ob,Cl2,Hr,Fg,Perc)。この曲には、クラリネット奏者2人の愛娘Yちゃん(6)Fちゃん(4)がウッドブロックとカスタネットで参加。前回2003年の演奏会の時にはYちゃんはお腹の中、Fちゃんは婚約したところで影も形もありませんでした。7年経ってこうやって親子で演奏会にでられるのは、感慨深いものがあります。会場からも温かい拍手をいただきました。

15分の休憩後、第2部の最初の曲は、ドイツ民謡/山の音楽家で、楽器紹介を兼ねています。「一緒に○○吹いてみましょう♪」のあとに、6つの楽器が、順番にソロを披露しました。そのためこれは譜面通りに吹かず、かなり変えました。

2曲目は、ウィルダー/サッチ・ア・テンダーナイト(Fl,EH.,Cl,Hr,Fg,Pf)です。唯一ジャズの曲です。この曲はイングリッシュホルンを含む6重奏という珍しい編成です。ではこれも実際の演奏をどうぞ。

 

3曲目は、リスト/愛の夢(Fl,EH.,Pf)。この曲もイングリッシュホルンです。事故発生。突如Aのキーが上がらなくなって、音が変わらない。本番前はオーボエのESキーが心配でしたが、そっちは何とかなったのに、思わぬ伏兵が(^_^;) 23カ所、変な音がしてしまいました。

4曲目は、ベートーヴェン/木管5重奏曲変ホ長調op.711楽章(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)。これは木管6重奏曲からの編曲ものです。練習では、最後までなかなか曲にならなかった難曲でした。本番もいまいちでした。

最後の曲は、モーツァルト/幻想曲ヘ短調kv608Fl,Ob,Cl,Hr,Fg,Pf)。この曲も自動オルガンのための曲からの編曲もので、モーツァルト晩年の美しさと苦悩に満ちた曲です。単一楽章でありながら、10分を超える大曲で、何度もテンポが変わります。練習に一番時間をかけた曲で、ミスも若干ありましたが、まあまあうまくいったほうかなと。

アンコール1曲目は「となりのトトロ」のさんぽ、2曲目は「となりのトトロ」のエンディングをやりました。本来木管5重奏ですが、ピアノ伴奏をオリジナルでつけて演奏しました。楽しく聞いていただけたかと思います。では、さんぽをどうぞ。

演奏会が終わった後、来てくれた方数人も交えて、14人で近くの中華料理屋で打ち上げをしました。料理がおいしかったです。2人のお子さんは初対面でしたが、すっかり仲良くなった様子で、ホールの後片付けの時から、2人で走り回っていました。

メンバーは仕事・育児で時間がなかなか確保できない中、なんとか練習日程を合わせて練習日を設定、しかもながぐつの仕事の都合で、前日に練習ができないという綱渡りの演奏会でした。特に主婦2人はよく頑張ったと思います。開放感とまずまずの達成感を味わえた演奏会でした。以下に集合写真とプログラムを載せます。

バレンタインコンサート集合写真b.jpg

バレンタインコンサートプログラム1.jpg バレンタインコンサートプログラム2.jpg

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いよいよ今日、タイラコアンサンブル本番 [木管アンサンブル]

いよいよ今日、タイラコアンサンブルの本番を迎えました。泣いても笑っても、本番です。

センニンさんやユーフォさんから激励のコメントをいただきました。ありがとうございます。 

約半年ぶりの本番です。これまで、オーケストラ、吹奏楽、木管アンサンブルなど、きちんと数えたことがないのですが、80~100回ぐらいの本番を経験してきましたが、何回やっても本番の雰囲気は独特のものですね。

精神状態はまあまあですが、問題は楽器、リードです。ESが裏返ってしまうのは、どこかのネジがゆるんでいるせいだと思います。昨日まで仕事がびっしりで、調整に持って行けませんでした。こうなると、音楽表現以前の問題ですが、運を天に任せるしかありません。

いずれにしても、頑張ってきます。

 


ハイドンの主題による変奏曲の木管合奏版 [木管アンサンブル]

ここのところ、卒論指導、入試業務などを終えて遅く家に帰ってからも仕事で、非常に忙しいながぐつです。

それでも毎日寝室においてあるHDDレコーダで録りだめした映像を、5分か10分は見て寝ています。

昨日は、BSで録画した、2009.6.30に行われたオイロスアンサンブルの演奏会からブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の木管合奏版を見ました。

フルート1、オーボエ3、クラリネット2、ホルン3、ファゴット2、コントラファゴット1、チェロ1、コントラバス1の編成です。たぶん、このような既存の編曲はなく、このアンサンブルのためにアレンジされたものだと思います。

この曲はご存じの通り、ブラームスの傑作です。ハイドンが「聖アントニーのコラール」を第2楽章に配したディヴェルティメントを作っていますが、それをモチーフにした管弦楽用変奏曲で、とても良くできていて、ながぐつもとても好きな曲です。

聴いた感じでは、木管合奏の重厚な響きが素晴らしかったです。特に低音が充実していました。オーボエ3本に対しフルート1本はちょっとつらいか。あまり聞こえなかったです。

それにしてもオーボエは超豪華メンバーです。広田智之さん、古部賢一さんに、あの池田昭子さんが3ndオーボエを担当していました。池田昭子さん、下吹きをさせたら右に出るものはいないでしょうね。

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タイラコアンサンブル演奏会、1週間後に迫る [木管アンサンブル]

パソコンの調子が悪く、打っている途中に固まってしまって何度も再起動をかけています。そうしている間にまた固まってしまうかもしれないので、要点を簡潔に。

タイラコアンサンブルの演奏会が、いよいよ1週間後に迫ってきました。昨日は本番会場でのリハーサルを行いました。個人的にもまだ吹けていないところが多いのですが、曲としてもベートーヴェン、モーツァルトは難しいです。

以下がチラシです。

2010タイラコチラシ.jpg

会場の、大久保駅、新大久保駅周辺に久しぶりに行ったのですが、アジア系の飲食店などが雑多にあって、とても賑やかです。

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7年ぶりの演奏会。主婦の音楽活動の難しさ [木管アンサンブル]

昨日はタイラコアンサンブルの練習でした。我々のアンサンブルは、かつて平日の夜間に月1回程度練習していましたが、今は日祝日の昼間が中心になっています。

我々のメンバーは6人。男性4人、女性2人です。女性2人は小さいお子さんがいらっしゃって育児真っ盛りです。旦那様は、それぞれ国の官僚と高校の先生。どちらもめっちゃ忙しそうです。楽器が縁で結ばれたこともあって、協力的で、せっかくの日祝日ですが、子守を引き受けてくださっています。

前回演奏会を開いたのが2003年のこと、そのときは女性のうち一人が妊娠中、もう一人は婚約中でした。その演奏会の後、このアンサンブルの活動は途絶えました。当然です。女性メンバーが出産、育児に追われ、最初は音楽どころではなかったわけです。ながぐつ自身も、前歯がだめになって、1年ぐらいに楽器を全く吹かないときがありました。

そんな時期を乗り越えて、7年ぶりに演奏会を開くことになりました。今回の演奏会ではその女性の2人の小さいお子さんが、特別出演で、「シンコペーティッドクロック」の打楽器をやることになり、家で録音を聴きながら猛練習しています。

7年前には、2人のお子さんと競演できるなんて、考えもしませんでした。2人の女性、それに女性の旦那さんは、よく頑張ったと思います。久々の演奏会を楽しみたいと思います。

以下は、7年前の演奏会のプログラムです。

tairako2003.jpg

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バレンタインコンサートで演奏される「愛」のつく曲 [木管アンサンブル]

前2回は、ながぐつの下手な演奏を聴かせてしまってすみませんでした。

後日、正式にチラシをアップしますが、タイラコアンサンブル(ながぐつの所属する木管アンサンブル)では、バレンタインデーにコンサートを開く予定です。以下にも書いています。

http://suisougaku-nakaguchi.blog.so-net.ne.jp/archive/20091110

バレンタインにちなみ、「愛」のつく曲を2曲(愛の夢:リスト、愛の挨拶:エルガー)を演奏します。そこで、「愛」のつく曲はクラシック、ポピュラーを問わず、たくさんありますが、過去に行われたバレンタインコンサート(クラシック)で、どのような「愛」のつく曲が演奏されているか、ネットで調べてみました。

まず、我々と全く同じ2010年の2月14日に、「宮谷理香&奥村愛~バレンタインに贈る愛の旋律~」というコンサートがあります。ヴァイオリンとピアノで、愛の夢(リスト)、愛の挨拶(エルガー)、愛の喜び、愛の悲しみ(クライスラー)が演奏される予定です。こちらです。

著名なヴァイオリニストの千住真理子さんが藤井一興さんのピアノ伴奏で、去年の2月14日に「スウィート・バレンタイイン」というコンサートで、愛の夢(リスト)、愛の挨拶(エルガー)、愛の悲しみ、愛の喜び(クライスラー)を演奏しています。詳しくはこちらです。

同じ日にこれまた著名なヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが、東京文化会館小ホールで、愛の挨拶(エルガー)、愛の悲しみ、愛の喜び(クライスラー)を演奏しています。詳しくはこちらです。

2001年に行われたピアノ、ヴァイオリン、チェロの演奏会。愛の夢(リスト)、愛の挨拶(エルガー)、愛の悲しみ、愛の喜び(クライスラー)が演奏されています。詳しくはこちらです。

2008年に行われた、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ソプラノ、ピアノの演奏会。ここでも愛の夢(リスト)と愛の挨拶(エルガー)が演奏されています。詳しくはこちらです。

2008年に、ソプラノとピアノで、愛の夢(リスト)が演奏されています。こちらです。

同じく2008年に、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロで、愛の挨拶(エルガー)が演奏されています。こちらです。 

2007年に、ピアノで、愛の夢(リスト)、愛の喜び、愛の悲しみ(クライスラー)が演奏されています。こちらです。

2003年には、ヴァイオリン、ソプラノ、ピアノで、 愛の夢(リスト)、愛の挨拶(エルガー)、愛の悲しみ、愛の喜び(クライスラー)が演奏されています。詳しくはこちらです。

年は不明ですが、明治村で行われたソプラノとピアノの演奏会。ここでも愛の挨拶(エルガー)が演奏されています。詳しくはこちらです。

2000年に、オルガンで、愛の小径(プーランク)がオルガンで演奏されています。こちらです。

そのほかにも、ソプラノ独唱、フルート・サックス・ピアノやフルート・マリンバ・ピアノのアンサンブルなど「愛の××コンサート」が目白押しです。

こうしてみると、愛の夢(リスト)、愛の挨拶(エルガー)、愛の喜び、愛の悲しみ(クライスラー)は定番のようです。我々の演奏会では自分たちの編成の譜面のある曲を選んだらリストとエルガーがはいり、日程を調整したらたまたまバレンタインになったのですが、選曲は、まんざらでもなかったようです。

では、千住真理子さんで、シューマンのトロイメライ、バッハのメヌエットに続いて、エルガーの愛の挨拶をどうぞ。2009年2月20日にBSで放映されたもののようです。

 

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フーガの技法(Ob・Fg合奏、リコーダー、弦楽四重奏、金管合奏) [木管アンサンブル]

今回は、J・S・バッハの未完の作品「フーガの技法BMV1080」を取り上げたいと思います。バッハの作品の中でも、ながぐつが大好きな曲のひとつです。自筆譜には、バッハの息子であるC・P・E・バッハによって、「作曲者は、"BACH"の名に基く新たな主題をこのフーガに挿入したところで死に至った」と書かれているところから、バッハが自分の死を悟って自らの名前を署名して筆を置いたという説もあり、謎めいた作品です。自筆譜では15曲がありますが、さまざまな組み合わせによる楽器で演奏されています。

オーボエ吹きなら、是非聴いて欲しいのが、オーボエ・ファゴット合奏版です。カール・リステンパルト指揮ザール放送室内管の中で、交互にこの編成での演奏が出てきます。ヴィンシャマン(オーボエ)、ゴリツキ(オーボエダモーレ)、グッチュ(イングリッシュホルン)、トゥル-ク(ファゴット)という豪華な顔ぶれによる4重奏です。こちらで購入できます。

YouTubeやにこにこ動画でもいくつか発見。リコーダー版こちら(埋め込みできないように設定されているのでリンクを開いてください)。

金管合奏版もありました。ピッツバーグ交響楽団金管セクションによる演奏です。以下です。

 

以下の弦楽四重奏版は必見です。最後の未完のフーガの演奏で、一緒に楽譜がスクロール表示されます。楽譜がとぎれているところが近づいてくると、胸が痛みます。

フーガの技法の研究専門サイトもあります。こちらです。

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日本ダブルリードのお店でクリスマスパーティー [木管アンサンブル]

23日、JDR(日本ダブルリード)さんのお店で行われた、クリスマスパーティーを少し覗かせていただきました。寿司やケーキ、オーボエが描かれたクッキーなどが振る舞われました。大勢の方がいらっしゃっていました。小さいなホールは、立錐の余地もないぐらい、たくさんの人で賑わっていました(写真)。

NEC_0008.jpg

嬉しいことに、3組の生演奏がありました。時間の都合上、1組目の最後の曲と2組目の演奏しか聴くことができませんでした。2組とも、アマチュアで活躍されている方々のようです。

1組目は、オーボエ、イングリッシュホルン、ファゴット2本、ピアノのアンサンブルです。最後の曲はメンバーの方の編曲で、サザンオールスターズのTUNAMIが演奏されました。見事な編曲、演奏でした。この編成というのは初めて聞きましたが、なかなかいいものです。

2組目は品川のオケでご活躍されている3人の方で、ヘンデルのトリオソナタ第5番を演奏されました。オーボエ2本、ファゴットの編成です。これも見事な演奏ででした。特に、オーボエの男性の方の音色が素晴らしかったです。ながぐつはこの曲は指が回らないし、吹きっぱなしでたぶん吹ききれないです。トリオソナタ全6曲の完全制覇を目指しておられるそうです。

JDRのスタッフの方は、演奏をゆっくり楽しむまもなく、料理の運搬などに忙しくされていました。少ししかいることができませんでしたが、このような楽しい機会を提供してくださり、 感謝です。

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