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楽器置き忘れ事件(冷や汗) [楽器]

今日はノートパソコンを入れたカバンと、オーボエの入ったカバンと、イングリッシュホルンの3つを持って大学に向かいました。

大宮の駅で降りて乗り換えるのですが、そのとき、埼京線の電車の網棚に、オーボエの入ったカバンと、イングリッシュホルン入ったケースを置き忘れました。エスカレータで上がっている最中に気がついて引き返しましたが、時既に遅し。駅の乗務員室に駆け込んで、次の駅で確保してくれるように駅員さんに頼みました。しかし次の武蔵浦和駅にはあと3分ぐらいで着くからもう間に合わないと言われ、赤羽で確保するとのこと。武蔵浦和からは人がたくさん乗ってくるし、もし取られたらと思うと・・・しかしじたばたしててもしょうがないので、駅のホームのいすに座って、パソコンで仕事の続きを・・・(こんなことやっているから忘れるんですが)。

20分ほどたって、乗務員室から駅員さんが出てきて、無事確保されましたとのこと。どうされますかって聞くのでと~ぜんすぐ取りに行きますってことで、しかし電車がまた出たばかりで、また次の電車まで20分近く待たされる羽目に・・・

ようやく電車に乗り、20分ほどで赤羽駅乗務員室に・・・拾得物の棚にしっかりありました。身分証明書を見せて、住所氏名など所定の用紙に書いて、一件落着。1時間の時間ロスでした。

荷物を網棚と足下に2カ所に分けておいたのが敗因。1カ所にまとめるのが鉄則。こんなこと何回も言い聞かせてきていたのに今日に限ってなんでやちゃったんだろう。

まあしかし楽器が手元に戻ったんだから、感謝しなければなりませんね。

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リードを作っている夢を見ました [楽器]

今日は、大寝坊してしまいました。

いつも4時ぐらいに起きるのに、起きたのは7時過ぎでした。そしてオーボエのリードを作っている夢を見ました。夢の中で、うまく作れずに悩んでいました。

今は完成品のリードを使っており、リードを作っていたのは、お金のない学生時代だけでした。ながぐつは舟形ケーンから作っていました。下記に作り方が載っています。

http://homepage3.nifty.com/~motohasi/oboe/jdr/reed/reed-1.htm

オーボエはとにかく、楽器を吹く前にリードです。オーボエ吹きは、寝ても覚めてもリードのことを考えています。文字通り、夢に出てきてもおかしくないのです。

完成品のリードを使っている今ですら、2週間後に迫った本番を、どのリードで吹こうか、最高の状態のリードを使えるために、練習用にどのリードをどうローテーションして使っていくか、頭の中を巡らせています。

重めの完成品のリードを買ってきて、少し自分に合うように削って使うのが常でしたが、自分で削るのも最近はやめました。リードを何回か使ううちにだんだん軽くなってくるのを待つのです。やり方は色々あると思いますが、全くの我流です。毎日吹く中高生と違い、週1回しか吹けないのでは、リードの調子も変わってきます。

夢にまでできたリード、2週間後の本番で最高の状態になっていることを祈るばかりです。

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オーボエをJDRで調整。素早い対応に感謝 [楽器]

昨日、新宿のJDR(日本ダブルリード株式会社)のアトリエに、楽器を調整しに行きました。

土曜日に自宅に電話がかかってきて「この前調整した楽器の調子はいかがですか。おかしなところがあれば、年内にご来店いただければ調整します」とのこと。この前調整してもらってからDes-Esの音がよくひっくり返るようになってしまったので、渡りに船。昨日の午後に何とか時間をやりくりして、急遽調整をお願いしにいきました。

持って行って40分ぐらいで調整してもらえ、調子がすごく良くなりました。JDRで買った楽器ではないのに、このような心遣いをしていただけるのは大変ありがたいことでした。

調整が終わり、3Fのお店の方に行き、完成品のリードなどを試奏して買ってきましたが、月曜の3時頃にも関わらず、高校生が何人かリード選びに来ていました。もう授業が短縮授業なのでしょうか。そのうちの一人は、半端じゃない上手さです。きっと彼女は音大を目指しているのでしょう。先生がどうとか、お店の方と話をしていました。狭き門ですが、将来プロになれるといいなあと思いました。

JDRでは、23日の14時からクリスマスパーティーをやるそうで、来ないかと誘われました。参加費無料です。軽食が出たり、生演奏があるそうです。16時からタイラコアンサンブルの練習ですが、都合がつけば行きたいと思いました。

日本ダブルリード株式会社-オーボエ、バスーン(ファゴット)の専門店

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ヤマハ、埼玉の管楽器工場を2013年に閉鎖へ [楽器]

昨日12月19日の朝日新聞の朝刊にショッキングなニュースが載っていました。ヤマハが、ホルンやテューバなどを生産している埼玉工場(埼玉県ふじみ野市)を閉鎖し、フルートやトランペットなどを生産している豊岡工場(静岡県磐田市)へ2013年までに順次統合するというものです。

去年からの金融危機で、世界の楽器需要が落ち込み、国内でも楽器を始めようとする学生が高い商品を買い控える傾向が強いそうで、円高の影響もあり全体で営業利益が前年比64%も減少しているとのことです。

埼玉工場は、ながぐつの住まいの隣の市にあり、知り合いもいます。従業員約170人は原則全員豊岡工場へ配置転換し、非正規社員約90人は全員契約満了を持って再雇用しない方針だそうです。知り合いも静岡に行ってしまうのだろうか?

今日本は空前の吹奏楽ブームで、しばすいの部員数もこの2年ぐらいで30~40人から倍増して約70人に増えています。我が家も長女がクラリネット、次女がトランペットをやっており、My楽器を持っています。吹奏楽をやっている子供を持つ親は何かと出費がかさみます。が、それでも楽器メーカーや楽器販売店には頑張って欲しいものです。

ヤマハの工場一覧 http://www.yamaha.co.jp/about/corporate/domestic/

 

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帰ってきたMyオーボエ [楽器]

JDRさんに調整に出していた、Myオーボエが戻ってきました。

前にも書いたとおり人に譲ってもらった楽器で、JDRさんで買った楽器でないので、調整には2~3日かかりますが、前から予約を入れて計画的にしておけば全然OKです。今回も月曜日に出して、木曜日に取りに行きました。

オーボエは非常にデリケートな楽器で、ネジがちょっとゆるんだだけで、音が出なくなります。今回は最低音のBが出なくなり、キーが曲がっているとのことで、治してもらいました。そのほかにもネジの調整やタンポのあわせをやってもらって税込み5250円、リード1本3000円近くしますから、そんなに高いとは思いません。

とうわけで、Myオーボエの写真です。これが全容。

MyOboe1.JPG

次がジョイント部分の拡大写真。この辺のキーが特に複雑で、今回いかれたキーは写真の真ん中あたりです。

MyOboe2.JPG

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オーボエのリードと音色(その2) [楽器]

今日から金曜日まで河口湖で合宿なので、しばらくブログの更新はできないかもしれません。

昨日の続きを少し書きたいと思います。

オーボエのリード、いかによく鳴っていい音色のリードを常に持っているか、あるいは良いリードに合わせられるように自分の技術を磨くかは、オーボエ吹きなら誰でも悩んでいる問題だと思います。

大学時代、東京都響の三島武義先生に習っていたとき、先生に「いいリードがないんです」と言ったら、先生に「オーボエ吹きは、みんなそう言うんだよ」と言われました。

その頃僕は自分でリードを作っていました。カマボコからでなく、ケーンからでしたけれど。しかし、曲をさらっている時間よりも、リードを削っている時間のほうが長くて・・・。それでも結果的にいいリードができなくて、上手にならない、そんな悪循環でした。

それでも大学の時は、練習時間の絶対量が多かったので良かったのですが、社会人になってからは週1回の合奏で、個人練習の時間はほとんどありませんから、リードを作っている時間的余裕はありません。そこで完成品のリードを使うようになりました。

1本2千円から3千円しますので、決して安い出費ではありません。したがって、試奏をして、自分に合ったものを慎重に選ぶことになります。しかし、店においてあるリードはカラカラに乾いていて、その場で水につけて試奏するのと、後で家に帰って吹くのでは、コンディションが全然違ってきます。試奏の場で良く鳴ったり音色の良いリードは、たいがい吹いているうちにベロベロになって使い物にならなくなってしまって・・・。そこで必然的に、少し重めのリードを買ってきて、自分でちょっと削って、使うようになりました。

それから25年以上、完成品のリードをずっと使ってますが、今は完成品の3種類のリード2本ずつを、その日の調子で選んで吹き分けている状況です。楽器を毎日吹ける状態ならまた違ってくると思いますし、自分で作る時間があればまた違うと思うのですが・・・。へたっぴオーボエ吹きの悩みはつきないところです。

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オーボエのリードと音色(その1) [楽器]

昨日は、しばすいの練習日だったんですが、台風の接近のため、全体練習は急遽中止。個人練習になりました。練習不足で曲が吹けていない僕にとってはありがたかったです。

昨日は、雨だったせいか、リードの調子が良く、どのリードも軽かったです。リードが軽いと、早いパッセージや、低音が出やすくなります。吹奏楽のように、トゥッティで休みなく吹くような曲の場合、軽めのリードが欠かせません。

ただし、リードが軽いと、ベラベラの音になってしまい、宮本文昭さんや往年のローター・コッホのような重厚で甘美な音色は出なくなってしまいます。僕はしばすいではオーボエソロは吹かないからいいものの、以前オケをやっていたときに、ソロがあったりすると、本番直前まで、どのリードで吹くか悩みます。音色の一番良く、かつ吹きやすいリードを使いたいからです。

リードは日によって、軽かったり重かったり、いい音色だったり悪い音色だったり、状態が変わるので始末に負えません。特に僕のような週に1度しか吹かないような場合、なおさらです。僕の場合、曲によって使うリードを変えることもしばしばあります。

昨日も練習前に十分にリードを水につけておいたら、これまであまり良くなかったリードが一番吹きやすかったです。くちびるにあまり負担をかけることなく、長時間断続的に練習することができました。

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My楽器のこと(その2:イングリッシュホルン) [楽器]

今回はMyイングリッシュホルンについての紹介です。筑波大学吹奏楽団在籍時は、団にイングリッシュホルンはありませんでした。アルメニアンダンスPart1やダッタン人の踊りをやる機会があったのですが、楽器は当時習っていた東京都響の三島武義先生にお借りしました。

社会人になり、武蔵野市民交響楽団に在籍したときは、ちょうど団でイングリッシュホルンを購入したときでした。7年間の在籍中、団の吹奏楽部門(アンサンブル・ダカーポ)で、たくさんの吹奏楽曲を吹きました。詳細は前に書いた、

http://suisougaku-nakaguchi.blog.so-net.ne.jp/archive/20090819

をご覧下さい。

川越フィルハーモニー管弦楽団在籍中は、イングリッシュホルンが団にありませんでしたので、個人的なつてで、楽器を持っている人に借りました。

そして、しばすいに入団しましたが、団にイングリッシュホルンはありませんでした。10月に行われる定演で、イングリッシュホルンのある曲をやることになったので、この7月に、思い切ってMy楽器を購入しました。日本ダブルリード(JDR)さんで買ったのです。リグータ社の1機種のリークという楽器です。リグータ社のリグータやロレー社のものも試奏し、奥深い音色で良かったのですが、自分にはリークが最も吹きやすかったです。定価100万ぐらいのところを2割ぐらい負けてもらえました。Myイングリッシュホルンを持ったことで、3つのジャポニズムをはじめとする3曲を吹かせてもらえることになりました。定演までに頑張って練習したいと思います。

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My楽器のこと (その1:オーボエ) [楽器]

今日はから2回に分けて、My楽器について少し。1回目はオーボエです。

オーボエといえば、フランスのメーカー、マリゴ、リグータ、ロレーが有名ですが、今僕の使っている楽器は、マリゴです。僕がオーボエを初めて手にしたのは、筑波大学入り立ての時、今からもう30年前にもなります。そのときは筑波大学吹奏楽団も創立3年目で、僕が入った年に団でオーボエを初めて購入しました。ですので、僕は初代のオーボエ奏者だったわけです。その楽器はメーカーは何だったか、忘れましたが、20万円ぐらいの安い楽器でした。初心者だったこともあり、音が出ない、出ない。自分が未熟なのとリードのせいのほうが大きかったと思うのですけれど。

大学4年生のとき、My楽器を購入することを決意。マリゴの親戚のストラッサーというメーカーの楽器で、30万円ぐらいだったと思います。当時習っていた、東京都響の三島武義先生が選んでくれました。当時30万もの金がある由もなく、ローンを組んで買いました。その楽器の鳴ること鳴ること。楽器によってこんなに違うものかと思いました。

社会人になって武蔵野市民交響楽団に在籍し、その楽器をしばらく吹いていましたが、4年ぐらい経ったときに、同僚のフルート奏者(彼とは今もタイラコアンサンブルで一緒に吹いています)から、オーボエを安く譲ってあげると言われました。何でもオーボエに興味があって買ってみたのだが、自分にはやはり吹けないのでとのこと。マリゴの製造番号14000番台の楽器で、東京都響の先生に試奏してもらったところ、「これはすごくいい楽器だ!」と言われ、購入を決意。33万円という超格安で譲ってもらいました。オーボエは同じメーカーの楽器でも、製造番号で音色などが変わるのですが、マリゴの14000番台はいい楽器と言われていました。マリゴ特有の重厚な音色で、自分が理想とする音色にかなり近づいた気がしました。指揮者の先生からも結婚してうまくなったと言われました(ちょうどその頃結婚したもので、楽器のお陰なのにですね)。

それからその楽器を、もう20年以上使い続けています。この間、JDR(日本ダブルリード株式会社)さんに、2回オーバーホールに出しました。多少ガタは来ていますが、楽器が割れることもなく、自分にとても馴染んでいます。あとはリードと自分の腕の問題ですね。

ほんとは写真で紹介できるといいのですが、今大学においてあって手元にないものですから。すいません。

次回はMyイングリッシュホルンについて、紹介したいと思います。

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