芝浦工大柏中学・高校吹奏楽部の定演に行ってきました(その1) [吹奏楽]
またまたすっかりご無沙汰してしまいました。
4月29日に、芝浦工大付属柏中学・高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。板橋にあるもうひとつの附属中学・高校には学科説明会で行ったことがあったのですが、自分の大学の付属であるにもかかわらず、今まで柏中学・高校には行ったことがありませんでした。しばすい、こと芝浦工業大学文化会交響吹奏楽団前顧問の三上満先生(柏中学高校吹奏楽部顧問)に、しばすいの顧問が私に代わって以来一度もご挨拶していませんでした。今回、定期演奏会という願ってもないチャンスが訪れました。わくわくしながら行きました。
本当は市民ホールで実施される予定だったのですが、震災の影響で使えなくなり、学校のホールでの演奏となりました。収容人数が限られるため、限られた招待客だけが来ていました。
ながぐつははがきを送るのが遅くなってしまったため招待状が届かず、大学の吹奏楽部の顧問という特権を利用して、身分証明書を提示して入れていただきました。
ホールは客席が階段状になっていて、一番底が舞台です。ながぐつが入ったときにはすでに満席に近い状態だったので、一番前しかあいていませんでした。演奏者が近い近い! 1mも離れていません。
演奏曲目は以下の通りです。
第1部
1.A.リード/ヴィヴァ・ムシカ!(高校生)
2.片岡寛晶/天馬の道〜吹奏楽のために(高校生)
3.メンケン・ライス、スウィニ-編/アラジン(中学生)
4.バーンズ/ヒーザーウッド・ポートレイト(中学生)
5.ホワイティング、岩井直薄編/ハリウッド万歳(中高生)
第2部
1.バーンスタイン/キャンディード序曲(高校生)
2.ベートーヴェン/エグモント序曲(高校生)
3.ホルスト/組曲「惑星」より木星(高校生)
第3部
1.Jウイリアムス/スターウォーズ(OB・OG)
2.福田洋介/ラヴ・ポップ・ソウル(高校生)
3.池頼広、山里佐和子編/相棒オープニングテーマ シーズン8~4(高校生)
4.八木澤教司/地底都市「カッパドキア」-妖精の宿る不思議な岩(高校生)
開演に先立ちリコーダーアンサンブルで魔女の宅急便の演奏がありました。自分のほんと目の前で演奏していたので楽しめました。第1部1曲目はAリードのヴィヴァムシカです。クラが3パート2人ずつの6人とこじんまりとした編成ですが、1stクラの早いパッセージが完璧。金管も良く鳴っていて、見事な演奏でした! 天馬の道もグッドです。
3曲目はこんどは中学生の演奏です。これも好演で4曲目のバーンズも良い演奏でした。
ながぐつのお目当ては高1になったばかりのフルートのKさんでした。知り合ったのは2ヶ月前ぐらいでしょうか。Facebookで、友達の友達になっているのをみつけました。それから何回かやりとりをして、中学の時には部長をやっていたことや生徒会の役員をやっていることを知りました。やりとりするうちに、どうしても付属柏の演奏を聴きたくなって、今日来たわけです。
Kさんは中学生のステージに混じって演奏していました。あと、2部のエグモントにも乗っていました。中学を卒業したばかりでちょうど端境期であり、限られた曲にしか出られませんでした。でも中高一貫校だから4月の定演でも出られるのである意味恵まれているかもしれません。ながぐつの次女も高1に成り立てですが、先週の日曜日が定演でしたが当然次女は出られません。
さて、Kさんはフルートですので最前列で吹いていました。ながぐつも一番前に座っているので、かなりの至近距離で吹いています。ソロがないので音はよくわかりませんがとても姿勢が良く、楽器が下がってません。ながぐつには誰よりもキラキラと輝いて見えました。
(つづく)
写真は第2部エグモント序曲 指揮は顧問の三上先生
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しばすいの新歓コンパ [吹奏楽]
ずいぶんご無沙汰してしまいました。めっちゃ忙しくて・・・
昨日はしばすいの新歓コンパでした。新歓コンパでは、新入生でうちの団に興味のある学生を上級生が誘って、おごってあげるというものです。すでに引退しているような4年生も大勢参加してくれて賑やかに行われました。
僕は学科の3年生の個人面談がえらい長引いてしまって、結局かなり遅れて参加。行ったときには、料理がほとんど無かったです。でも優しい学生たち、特に団長があちこちから料理をかき集めてきてくれたので、それなりに腹一杯になりました。
この日は17名の新入生が参加。 もう1回、昼食会を開くのですが、こちらも新入生をおごってあげるようで、在校生は結構な負担ですね。少なくとも今日来てくれた人が全員入団してくれることを期待しています。
オーボエは待望の新入生が入りそうだそうで、楽器個人持ちで、しかも相当上手だそうです。嬉しいです!
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今日はしばすいの総会でした。 [吹奏楽]
またまたご無沙汰してしまいました。
今日はしばすい、こと芝浦工業大学文化会交響吹奏楽団の総会でした。ほんとは3月中旬だったのですが、地震のため延期になったのでした。
今年度の方針や活動報告など、とんとんと可決されていったのですが、だんだん意見が活発に出るようになってきて、規約の改正のところで議論百出、10時から始まって1時間程度で終わるかと思いきや、12時過ぎても終わらず、昼食休憩を挟んで13時半から再開しました。ながぐつは14時に来客があったので中途退出、さてどうなったでしょうか、一応収束に向かっていましたが・・・
僕は一切口を出さないことにしているので、時間がかかっても学生たちで答えを出してくれたと思います。ただ、一応顧問づらして、挨拶で3つのことを言いました。
1)社会的にみて総会は最高議決機関、規約は憲法なので、何かトラブルがあったときには総会で議決したか、規約に書いてあるかがキーポイントになる場合もある。今日話し合って決めたことにはここにいるみんなは責任を持って、実行してほしい。うまくいかなかったりもっといいアイデアがあるなら臨時総会を開いて見直せば良い。
2)議論することはとてもいいこと。疑問や不満があったらどんどん出し合おう。ただし言いっ放しではなく、解決策も示し自ら実践の先頭に立つことが大事。また孤立している人へ配慮できる人間になろう。そういったスキルをつけることが就活での売りになるし社会で必要なスキルだ。
3)ながぐつは本学教員になって丸10年、顧問になって丸1年であるが、次の10年は「芝浦一フレンドリーな教員になる」ことを目標にしようと思う。今までは自分から来た人に相談に乗るというスタンスだったが、これからはながぐつのほうからできるだけ聞いて回りたいと思う。これからは「先生」とは呼んではいけない。「・・・さん」と呼んでほしい。
な~んてね。かっこつけてるな~
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旅立ちの日に-次女の中学の定演に感動 [吹奏楽]
またまたすっかりご無沙汰してしまいました。先週は月曜から金曜まで、また大阪や愛媛に出張しておりました。
さて、今日は中3で今春高校へ上がる次女の最後の定期演奏会が川越市文化会館中ホール(やまぶき会館)でありました。3年生は高校受験が終わり、短い期間で練習しての本番です。卒業式も当然終わっています。ながぐつは去年は平日だったためいけなかったのですが、今回は日曜日だったので行ってきました。
第一部は行進曲「雷神」、シェルドンの「飛行の幻想」、そしてコンクールで演奏した池上敏(さとし)の「瞑と舞」でした。第2部は「Save the earth」と称する劇。第3部は「学園天国」「嵐メドレー」「桜の木になろう」「アゲハ蝶」でした。次女はトランペットでソロもあり、かなり活躍していました。第2部の台本も書いたようです。
裏プロ(非公式の手作りのプログラム、というか団員紹介)は、よくある部内ランキングです。次女は「熱心に練習している人」「頭が良さそうな人」にベスト3入りしていました。
そしてアンコールの2曲目は楽器をおいて舞台中央に集まってきたのでなんだと思ったら、「旅立ちの日に」を全員で合唱です。最近吹奏楽部でも合唱をするのをよく聴きますが、最後の最後に「旅立ちの日に」を持ってきたか~。めっちゃ感動です。
この曲は長女の生まれた1990年度の卒業式で、秩父市立影森中学校校長(当時)の小嶋登先生が作詞し、音楽教諭の坂本浩美先生がはなむけに作って、全国に広がり、今では卒業式の定番となっています。SMAPがフレッツ光のCMで歌いましたね。素晴らしい曲です。題名のない音楽会で、卒業式の定番ベスト10の上位にランクイン。そのとき小嶋登先生が出演されていましたが、残念ながら小嶋先生は1月下旬に逝去されました。人を感動させる、語り継がれる曲とはこういう曲のことを言うのですね。Youtubeでお聴きください。
吹奏楽の話題からそれてしまいました。次女は夜遅く、ぎっしり詰まった寄せ書きや、交換した友達の名札などを持って帰ってきました。彼女にとって、忘れられない日になったに違いありません。
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5月の川越フィル演奏会が震災の影響で延期 [オーケストラ]
震災の影響が被害をそれほど受けなかった地域でも広範囲に広がっています。
ながぐつが住む埼玉県川越市では、公民館が4月いっぱいまで休館となりました。
イベントも次々中止になっています。4月2日(土)に開催予定であった「日本橋架橋100周年記念 日本橋お江戸舟運まつり」も中止。他にも数えられないぐらい、中止のお知らせが届いています。
計画停電で不測の事態が起きかねないこと、被災地への配慮といったことが理由と思われますが、やむを得ないでしょう。
しかし、これで練習会場となっている市内の公民館はすべて使えないので、5月21日に予定されていた川越フィルハーモニー管弦楽団の演奏会は練習のめどが立たないことから延期になりました。新世界を吹けると思ったのに、残念です。
中止になるのか延期になるのかわかりませんが、何とかできると良いのですが・・・
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我が家の計画停電対策(太陽光発電) [その他]
http://nakaguchi.blog.so-net.ne.jp/2011-03-18
第九終了後、イングリッシュホルンで新世界を吹きまくり [オーケストラ]
依然として仕事が忙しくて更新がママならず申し訳ありません。
その合間を縫って、相変わらず楽器を吹いています。
第九が終わってその週の金曜日にはすぐに川越フィルの練習に参加し、イングリッシュホルンを持って行きました。ほんとは新世界の第3・第4楽章の予定だったのですが、指揮者の岡田先生のご厚意で、第2楽章も急遽やっていただけました。もちろんイングリッシュホルンのソロ吹きましたよ~。まだまだ練習が必要ですが、なんとかく、自分でこう吹きたいというイメージはできてきています。岡田先生がなんて言うかな~
その2日後の日曜日はタイラコアンサンブルの練習。またまた新世界を木管6重奏で吹きました。
昨日は芝浦工業大学吹奏楽団の練習に一部出ました。3人で団内アンサンブルコンテストに、その3人が全員揃ったことがまだ一度もない(^_^;)今日は今大阪にいて出られないし、本番は今度の月曜だし・・・臨時練習をやるしかありません・・
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第9演奏会終了、ありがとうございました。 [オーケストラ]
仕事が超多忙のため、更新がまたまた大幅に遅れてしまいました。
先週の日曜日、小江戸川越第九の会の演奏で、第9の演奏会が開かれました。
未熟な点も多々ありましたが、良い演奏会でした。今回は市のほうの全面的なバックアップがあったので、運営面でとてもしっかりしていました。当日も市の方が総出で受付などにあたっていました。アマオケだけではここまでできなかったと思います。フルートのOさんが市の職員で、パイプ役になって運営面で一手に引き受けてくれたのが大きかったです。
ながぐつは何も手伝いもせず出ただけなのですが、会長から頼まれてアンケートの集計だけはさせていただくことになりました。これも今市の職員の方々が入力中で、それが上がってくるのを待っているところです。ほんとに恵まれていますね。
来年度もこの事業を継続し、来年度はカルメンを上演することになりそうです。また3年後の平成26年には川越駅前にコンサートホールを作ることが確定したようで、川越市長も挨拶の中で触れられていました。それまで現役でやっていたいものです。
写真は前日のリハーサルです。
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恐るべき高校3年生、ホルンの鈴木優さん [オーケストラ]
YouTubeを見ていたら、たまたま見つけました。
高校3年生のホルンの鈴木優さんが岩村力さん指揮の群馬交響楽団と競演して、Rシュトラウスのホルン協奏曲第1番の第3楽章を演奏しています。吹奏楽部の部長だそうです。
ちょっと音色が荒削りだけれど、まだ高3ですからね。これからどんどんうまくなるでしょう。しかし音も外さないし、すばらしい! 僕は中高とホルンをやっていたので、ホルンの難しさはよくわかります。
では演奏をお聴き下さい。
この曲は武蔵野市民交響楽団在籍時に元団員で大阪シンフォニカ交響楽団(現大阪交響楽団)などに入団した西内真幾くんの独奏で演奏したことがあります。1stOboeでした。
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