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筑波大学吹奏楽団の思い出(その4) 柳瀬敬さん [吹奏楽]

だいぶ間があいてしまいましたが、筑波大学吹奏楽団の思い出の続きです。

3年生になると、新1年生がたくさん入り、また一段と団の活動が充実してきました。我がオーボエパートも、初心者が2名入って計4名の大所帯になりました。ひとりは当時の図書館情報大学からの参加です(今は筑波大学に統合されています)。

そんな中、1981年6月5日(金)に、筑波大学大学会館小ホールにて、第5回定期演奏会が行われました。

クラリネット協奏曲の独奏をやった柳瀬敬(やなせたかし)さんは、僕の大変尊敬する先輩でした。2年までの時もよくアパートにお邪魔しましたし、3年になって、竹園の静荘に引っ越したのは、柳瀬先輩が住んでいたからです。お金のないときなど、先輩の部屋に転がり込んで、先輩の夕食を作って食わしてもらっていました。人間学類で教育の勉強をしていて、部屋には山のような本が。楽器も上手でしたが、とても勉強熱心でした。卒業後は、いわゆる「デモシカ教師」を批判して、群馬の白根開善学校という全寮制の自由教育を実践する学校で先生になりました。数年後学校をやめて筑波に戻り、知的障害をもった方々と共同生活をしながら、有機農業をやりはじめました。1990年に自然生(じねんじょ)クラブを設立、2001年にNPO法人になったようです。音楽活動も続けておられているようで、和太鼓などによる「創作田楽舞い」でたくさんの海外公演を行っているようです。元気にしておられるだろうか。懐かしいです。

工藤律子さん取材(2022.5.31)「社会的連帯経済」への誘い12 NPO法人「自然生クラブ」 生きることから学ぶ共同体https://imidas.jp/latingang/?article_id=l-70-043-22-05-g471

曲目は以下の通りです。

第1部

Jウェブ/マッカーサーパーク

Jウイリアムス/映画1941のテーマ

Jゴールドスミス/スタートレックのメインテーマ

Jウイリアムズ/未知との遭遇のテーマ 

第2部

ネリベル/フェスティーヴォ

兼田敏/シンフォニックバンドのためのパッサカリア

リムスキー・コルサコフ/クラリネット協奏曲 (独奏:柳瀬敬)

A・リード/アルメニアンダンスパートⅠ

アンコール

イルージョン(この年のコンクール課題曲のひとつ)

アフリカン・シンフォニー

この演奏会は、僕はアルメニアンダンスパートⅠでイングリッシュホルンを担当しました。 

8分の5拍子のところのオーボエとイングリッシュホルンの掛け合いのソロもうまくいきました。

 

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