7年ぶりの演奏会。主婦の音楽活動の難しさ [木管アンサンブル]
昨日はタイラコアンサンブルの練習でした。我々のアンサンブルは、かつて平日の夜間に月1回程度練習していましたが、今は日祝日の昼間が中心になっています。
我々のメンバーは6人。男性4人、女性2人です。女性2人は小さいお子さんがいらっしゃって育児真っ盛りです。旦那様は、それぞれ国の官僚と高校の先生。どちらもめっちゃ忙しそうです。楽器が縁で結ばれたこともあって、協力的で、せっかくの日祝日ですが、子守を引き受けてくださっています。
前回演奏会を開いたのが2003年のこと、そのときは女性のうち一人が妊娠中、もう一人は婚約中でした。その演奏会の後、このアンサンブルの活動は途絶えました。当然です。女性メンバーが出産、育児に追われ、最初は音楽どころではなかったわけです。ながぐつ自身も、前歯がだめになって、1年ぐらいに楽器を全く吹かないときがありました。
そんな時期を乗り越えて、7年ぶりに演奏会を開くことになりました。今回の演奏会ではその女性の2人の小さいお子さんが、特別出演で、「シンコペーティッドクロック」の打楽器をやることになり、家で録音を聴きながら猛練習しています。
7年前には、2人のお子さんと競演できるなんて、考えもしませんでした。2人の女性、それに女性の旦那さんは、よく頑張ったと思います。久々の演奏会を楽しみたいと思います。
以下は、7年前の演奏会のプログラムです。
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2010-01-25 05:43
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コメント(4)
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お子さんが参加してくれるというのは感慨深いものがありますね。
アンサンブル結成のきっかけや名前の由来など、よろしかったら聞かせてください。
by センニン (2010-01-25 20:23)
センニンさん、コメントありがとうございます。
タイラコアンサンブルの結成のきっかけですが、武蔵野市民交響楽団で一緒に吹いていたフルート吹きの友人が、木管五重奏をやろうと、東村山交響楽団や小平市民オケの知り合いに声をかけたのがきっかけでした。ながぐつは当時、武蔵野市民オケを育児のために退団した後で浪人中でしたが、誘われたので唯一の楽器を吹ける良い機会として参加しました。1990年頃の話です。
名前の由来ですが、小平オケのメンバーが、公民館を借りるときに、小平の「コ」と「タイラ」を逆さまにして団体名を「タイラコ」としたのが始まりです。他愛もない由来ですが、20年近くこの名前を使ってきたので、愛着がありますね。
by ながぐつ (2010-01-25 20:55)
次女が赤ちゃんの頃にある合唱団に入ったのですが、子持ちにはきついスケジュールだったのでやめました。
後に同じような年の子を持つ主婦ばかりでリコーダーアンサンブルを結成しました。
レベルアップまでにはかなり時間がかかったのですが、だんだん大きくなっていく喜びを味わうことができました。
私が引っ越した後は今度はパートなどの仕事をする人が増え、練習どころではない人が多くなったようです。
今は細々と続いているようですが、仕方ないですね。
子供をおんぶしたり、子供が走り回る中での練習が懐かしいです。
by Cecilia (2010-01-26 00:34)
Cecillaさん、コメントありがとうございます。
子持ちにはきついのはよくわかります。男性のながぐつですら、子供が生まれてしばらくは、浪人していたのですから。
その点、同様の状況である主婦さんたちでアンサンブルを結成されるのは、いいですね。でも子供が走り回る中で、なかなか集中できなかっただろうと思います。
そんな中、Cecillaさんが音楽を続けておられるのは、並大抵のことではないと思います。ブログで書ききれないぐらい、たくさんのご苦労されたのだと思います。
これからも続けられると良いですね(*^_^*)
by ながぐつ (2010-01-26 22:07)