イングリッシュホルンの美味しい吹奏楽曲 [吹奏楽]
僕は、へたくそだったので(今もですが)、ブラスでもオケでも、2nd Oboeを受け持つことが多かったのですが、2nd Oboeをやっていると、いいこともあります。それはイングリッシュホルンを吹くことが出来ることです。イングリッシュホルンはオーボエより5度低いF管です。F管といえばホルンですが、イングリッシュホルンとホルンは全く関係がありません。また、別名、コール・アングレあるいはコーラングレ、略してアングレと言うこともあります。僕は1983年から1990年まで武蔵野市民交響楽団に在籍し、同楽団の吹奏楽部門で、よくイングリッシュホルンを吹かされました。そこで、よく「アングレおじさん」と呼ばれていました(^_^;)。この時期に吹いたイングリッシュホルンのある曲には、以下のようなものがあります。
①アルメニアンダンス全曲(A.リード)
②古祀(保科洋)
③パッサカリアとフーガ(J.S.バッハ)
④エレジー(チャンス)
⑤シンフォニックダンス第3番「フィエスタ」(C.ウィリアムズ)
⑥交響曲第4番(ホヴァネス)
どの曲も、美味しいイングリッシュホルンのソロがありますが、有名なのはやはりアルメニアンダンスPart2の第1楽章でしょう。憂いを帯びた旋律が印象的です。古祀は大学時代にもやりましたが、昼間部にゆったりとしたソロがあります。④⑤は失敗した苦い思い出があります。⑥のホヴァネスは有名ではありませんが、イーストマンアンサンブルのCDがマーキュリーから出ており、3楽章に長いソロがあり、吹きごたえがありました。
そのほか、編曲もので大学時代にボロディンの「だったん人の踊り」をやりましたが、アングレを吹くのは初めてだったので、うまく吹けませんでした。
オーボエに比べ、一回り大きく、指の間隔も広いので大変ですが、吹いていて楽しいです。これからも7月にJDRで買ったMy楽器を可愛がってあげたいと思います。
ブログランクがアップするので、ボタンをクリックしてくれると嬉しいです!
コメント 0