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展覧会のエッ!?~ピアノ座のHIROSHIさん [その他]
01.世にもあっけないプロムナード
02.アイネクライネ“スーダラ”ムジーク
03.気まぐれなプロムナード
04.ゲゲゲのカンパネラ
05.英雄プロムナード~組曲「珠玉のビートずるっ!」、昨日ポロネーズ
06.月光ミッシェル
07.乙女プロムナード~乙女のオブラダ
08.軍隊ビートずるっ!
09.ヴィヴァルディのプロムナード
10.夏の思い出
11.ちいさい秋みつけた
12.ペチカ
13.春よ来い春が来た
14.プロムナードの子守歌
15.調律のプロムナード
16.タイスの瞑想曲
17.音楽モノドラマ「違いのわかるピアニスターHIROSHIでございます」
18.違いのわかるプロムナード
19.ボヘミアンラプソディ
20.チャイコルグスキー作曲「プロムナード協奏曲第1番」
21.オリジナル曲「ごめんね」
22.オリジナル曲「50年目のラブレター」ケルン放送響 [海外]
先週の土曜日はケルン放送響を聴きに行きました。 ケルンのフィルハーモニーは現代的なホールで、写真のようにまん丸い構造をしていて、まるで蟻地獄のようです。舞台の後ろにも客席があります(3枚目の写真は後ろからの写真です) この日の演目は、「生と死」シリーズと銘打ち、 フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」 ショーソン/詩曲 ツェムリンスキー/交響詩「人魚」 前プロと中プロの2曲はフランスもの、メインは交響詩とはいっても、3楽章形式で45分を超す大曲で、実質的に交響曲です。 ツェムリンスキーは、日本ではあまり知られていませんが、マーラーの流れを汲むオーストリアの作曲家で、シェーンベルクに和声を教えたとか。とてもロマンティックな作風で、フランスの作曲家と言っても過言でもないぐらい流麗で、Rシュトラウスを除き、ドイツ後期ロマン派の最後の残党といえるかもしれません。 僕はこの曲がとても好きで、演奏も良かったのですが、聴衆はあっさりしたもので、2回カーテンコールをしたら、さっさと引き上げました。ブラボーもほとんどなし。客席に空席も目立ちました。 年末年始の聴衆とは違う人が来ているのか、ケルンが特別なのかはわかりません。 その一方、同じ日にFCケルンのサッカーの試合があったようで、泊まったホテルの地上階がサッカーパブで、夜通しうるさくて寝られなかったです。フライブルクに帰って後で聴いたら、ケルンのサッカーファンはクレイジーだと言ってました(^_^;)
ライプチッヒゲヴァントハウス管の第9を聴きました [海外]
昨日、リッカルド・シャイー指揮ライプチッヒゲヴァントハウス管の第9を聴きました。このオーケストラはメンデルスゾーンが設立した民営最古のオケですが、現在のゲヴァントハウスは1981年に建てられた新しいものです。ドイツ的と言うより、快活で明快な第9でした(それこそ、メンデルスゾーンのイタリア交響曲を聴いているみたいで、シャイーさん相変わらずエネルギッシュでした)。テンポがめちゃ速く、通常よりも5分は速かったです(最近の演奏はテンポが遅すぎてこれが原典に近いといわれていますが)。僕はアマながら第9は6回演奏しているので、記憶力の悪い僕でもさすがにほとんど頭に入っているのですが、まずやらない繰り返しをやったり(2楽章)、フォルテのところを急にピアノにしたり、いろいろやってました(笑) 前ととなりの席に日本からコンサートツアーできたという一団が・・・。前の年配の男性が真っ先にブラボーと言っていました(^_^;)。伝統的なドイツスタイルからはかけ離れているので、クルト・マズアさんの時代を知っている聴衆からはブーイングが起こってもいいくらいかなと思いましたが、年末年始というのはドイツでも普段演奏会に聴きに来ない方々が来るそうなので、常連さんとはまた価値観が違っているのか、ライプチッヒの聴衆は柔軟性があるのかどうかはわかりません。合唱は少女合唱団もはいっていてとても良かったです。
ミュンヘン放送管のエーバース先生のオーボエのレッスンを受けました [海外]
いや~ブログを休んで1年半。Facebookに力を入れてしまってこちらにはご無沙汰してしまいましたが、不定期に復活させたいと思います。
12/1より1/24まで、ながぐつは、ドイツに滞在しております。もちろん仕事ですが、その合間に音楽も聴きに行ったり楽器の練習もしています。
12/21と29の2回、バイエルン放送局内で、ミュンヘン放送管弦楽団(バイエルン放送響と並んで...バイエルン放送所属のもう1つのオケ)の首席オーボエ奏者のユルゲン・エーバース先生のレッスンを受けてきました。
これはミュンヘンのゲルトナープラッツ劇場管弦楽団のオーボエ奏者島崎智子さんの仲介で実現したものです。
島崎さんは都立高校を卒業後すぐにドイツに渡り、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でローター・コッホ先生に師事され、その後ギュンター・パッシンと日本でもN響の茂木先生や読響の蠣崎先生の師匠として有名なマエストロに師事され、ミュンヘンフィルのトランペット奏者の方と結婚されて、こちらに在住されています。島崎さんには仲介だけなく、ここでは書き尽くせないぐらいいろいろお世話になりました!
さて、練習ですが、1回目は、小さな練習室でやるのかと思ったら、オーケストラの練習室に通され、左側の譜面台のあるところに立って演奏。基礎の基礎から教えていただきました。緊張したせいもあり、先生の指示通りに全く吹けず、今まで自分がいかに基礎ができていないのか、痛感しました。2回目のレッスンのために、フライブルクに戻ったら、言われたことが少しでもできるように練習したかったのですが、クリスマス以降音大が休みで練習が全くできませんでした。ドイツ語がまだろくに話せないので、わかりやすい英語でやってくれたので助かりました! 僕の楽器はマリゴの14000番台(先生のは12000番台)でしたが、僕の楽器を先生が吹いたら全く違う音がしました。これは良い楽器だ、ただし吹く人による、と言われた(^_^;) やっぱマリゴが一番、とも言っていました。
2回目は、練習室でやりましたが、これも堂々たる広さです。今回は持って行ったダンツィの木管五重奏曲中心にやっていただきました。全楽章について、細かいフレージングやフィンガリング、テンポなどについて、みっちりと指導をしていただきました。
あとは、先生の行ったとおりに吹けるよう、自分自身がどれだけ練習するか、ですね。
タイラコアンサンブル真夏の納涼コンサート2012のお知らせ [木管アンサンブル]
更新が滞ってすみません。
仕事がめちゃくちゃ忙しいので、不定期で更新させていただきます。
木管アンサンブルの演奏会のお知らせです。
タイラコアンサンブル
真夏の納涼コンサート2012
1.日時2012年8月5日(日) 13:30開場14:00開演
2.場所スペースDo(ドゥ)(JR山手線新大久保駅徒歩3分)
3.入場料500円
4.曲目・メンバー
ダンツィ/木管5重奏曲ト長調作品67-1 第1 楽章(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)
ホルスト/木管5重奏曲変イ長調作品14 全4楽章(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)
クヴァンツ/トリオソナタハ短調 全4楽章(Fl,Ob,Fg,Pf)
ドヴォルザーク/我が母の教えたまいし歌(Fl,Ob,Pf)
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 抜粋( Fl,Ob,Cl,Hr, Fg,Pf)
近衛秀健編/ミュージカルメドレー抜粋(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg2,Pf) ほか
Fl:関根博之 Ob :中口毅博 Cl:小俣静香
Cl・Pf:常徳路子 Hr:後藤勉 Fg :横山啓一、森田整
略号: Fl :フルート,Ob :オーボエ,Cl :クラリネット,Hr:ホルン,Fg:ファゴット,Pf:ピアノ
スペースD o( ドゥ)
東京都新宿区百人町2-8-9(管楽器専門店ダク地下)
Tel 03-3361-2211
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ウイーンフィルニューイヤーコンサート「悪魔の踊り」 [オーケストラ]
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川越フィル20周年記念演奏会終了 「新世界」を吹く [オーケストラ]
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全日本吹奏楽コンクール高校の部結果 波乱? 栄、伊奈ともに銅 [吹奏楽]
【高校前半】 | |||||
賞 | 順 | 支部 | 団体名 | 演奏曲 | 作曲/編曲 |
銀 | 1 | 九州 | 福工大城東 | Ⅰ/ダフニスとクロエ | ラヴェル/佐藤正人 |
銅 | 2 | 西関東 | 埼玉栄 | Ⅲ/トゥーランドット | プッチーニ/宍倉晃 |
銅 | 3 | 四国 | 北条 | Ⅱ/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」 | 福島弘和 |
金 | 4 | 中国 | 岡山学芸館 | Ⅳ/華麗なる舞曲 | スミス |
銅 | 5 | 西関東 | 伊奈学園 | Ⅳ/英雄の生涯 | シュトラウス/森田一浩 |
銅 | 6 | 中国 | 防府西 | Ⅳ/ダフニスとクロエ | ラヴェル/平井哲夫 |
銀 | 7 | 北陸 | 小松明峰 | Ⅳ/ローマの祭 | レスピーギ/森田一浩 |
金 | 8 | 東関東 | 常総学院 | Ⅴ/バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク/佐藤正人 |
銅 | 9 | 九州 | 玉名女子 | Ⅳ/ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶 | 福島弘和 |
金 | 10 | 関西 | 大阪桐蔭 | Ⅱ/ワルキューレ | ワーグナー/梅本幸司 |
銅 | 11 | 北海道 | 札幌白石 | Ⅲ/モンタニャールの詩 | ヴァンデルロースト |
銀 | 12 | 東京 | 片倉 | Ⅴ/交響曲 | 矢代秋雄/甘粕宏和 |
銀 | 13 | 東北 | 磐城 | Ⅳ/トッカータとフーガ二短調 | バッハ/根本直人 |
銀 | 14 | 東海 | 白子 | Ⅳ/蝶々夫人 | プッチーニ/後藤洋 |
銅 | 15 | 東北 | 湯本 | Ⅴ/ピアノ三重奏曲イ短調 | ラヴェル/高木登古 |
【高校後半】 | |||||
賞 | 順 | 支部 | 団体名 | 演奏曲 | 作曲/編曲 |
銀 | 1 | 西関東 | 大宮 | Ⅴ/幻想交響曲 | ベルリオーズ/齋藤淳 |
銅 | 2 | 東北 | 聖ウルスラ | Ⅱ/バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | バルトーク/森田一浩 |
銀 | 3 | 東関東 | 横浜創英 | Ⅰ/交響曲第2番よりⅢ,Ⅳ | S.ラフマニノフ/瀬尾宗利 |
銅 | 4 | 北陸 | 富山商業 | Ⅴ/トリトン・デュアリティ | 長生淳 |
金 | 5 | 東関東 | 幕張総合 | Ⅱ/紺碧の波濤 | 長生淳 |
金 | 6 | 九州 | 精華女子 | Ⅳ/宇宙の音楽 | スパーク |
金 | 7 | 東海 | 愛工大名電 | Ⅱ/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」 | 福島弘和 |
銀 | 8 | 東京 | 東海大高輪 | Ⅴ/イーストコーストの風景 | ヘス |
銅 | 9 | 四国 | 伊予 | Ⅳ/BACHの名による幻想曲とフーガ | リスト/田村文生 |
銅 | 10 | 北海道 | 旭川商業 | Ⅳ/青銅の騎士 | グリエール/林紀人、石津谷治法 |
銀 | 11 | 東海 | 光ヶ丘女子 | Ⅲ/おお、神秘なる力よ!~ピアノソナタ第5番~ | スクリャービン/田村文生 |
金 | 12 | 関西 | 淀川工科 | Ⅳ/大阪俗謡による幻想曲 | 大栗裕 |
金 | 13 | 中国 | 出雲北陵 | Ⅴ/ローマの松 | レスピーギ/鈴木英史 |
金 | 14 | 関西 | 明浄学院 | Ⅳ/科戸の鵲巣 | 中橋愛生 |
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西関東吹奏楽コンクール高校A、埼玉県勢が全国切符を独占 [吹奏楽]
もう2週間前のことになりますが、西関東吹奏楽コンクールが行われ、埼玉県勢が全国切符を独占しましたね。以下が結果です。
銅 1 新潟 新潟県立高田北城高等学校
銅 2 山梨 山梨県立甲府東高等学校
銀 3 新潟 中越高等学校
金 4 埼玉 花咲徳栄高等学校
銅 5 群馬 群馬県立高崎高等学校
銅 6 新潟 東京学館新潟高等学校
銀 7 群馬 前橋市立前橋高等学校
銅 8 群馬 群馬県立高崎女子高等学校
銀 9 埼玉 埼玉県立与野高等学校
銅 10 山梨 山梨県立吉田高等学校
銅 11 新潟 新潟県立長岡高等学校
銀 12 群馬 東京農業大学第二高等学校
金 13 埼玉 浦和学院高等学校
銀 14 群馬 群馬県立前橋商業高等学校
金◎15 埼玉 埼玉栄高等学校
銀 16 山梨 山梨県立都留高等学校
金◎17 埼玉 埼玉県立伊奈学園総合高等学校
金◎18 埼玉 埼玉県立大宮高等学校
銀 19 新潟 新潟県立十日町高等学校
銀 20 埼玉 本庄第一高等学校
銀 21 山梨 山梨学院大学附属高等学校
金 22 埼玉 埼玉県立松伏高等学校
やはり、埼玉県勢が圧倒的な強さをみせました。出場7校中6校までが金賞、別の良い方をすれば金賞6校をすべて埼玉県勢が占めました。
今年は春日部共栄が3出でお休み、埼玉栄、伊奈学園に次いで全国切符の3枚目をどこがゲットするかが注目されたわけですが、大宮が獲得しました。県大会では松伏のほうが上だったと言われており、それを逆転した形になりました。伊奈学園とは僅差だったと言われています。大宮は去年も伊奈学園が3出でチャンスだったのですが、31人で出場した市立前橋に全国に椅子を取られ涙をのみました。自由曲は幻想交響曲だったようです。埼玉県有数の進学校です。頑張って欲しいです。
今日は、大学の部が新潟であり、娘の所属する埼玉大学はすでに演奏が終わっているはずです。文教大学が3出で埼玉の3年ぶりの全国出場が有力と言われていますが、どうなりますか。
追記:娘からメールがあり、埼大はダメ金だっととのこと。上武大学にわずか1点差で負けました。
吹奏楽コンクール埼玉県大会結果に思う(高校Bの部) [吹奏楽]
すみません、またまた間が極端に空いてしまいました。
吹奏楽コンクール埼玉県大会結果、高校Bの部について書きたいと思います。
金(西関東出場) 芸術総合、市立川口、川越南、深谷第一、市立大宮北、昌平、滑川総合、慶應志木
銀 三郷北、武蔵越生、熊谷女子、春日部、白岡、岩槻、川口北、大妻嵐山、入間向陽
銅 草加南、市立川越、西武台、山村学園、鷲宮、鴻巣、豊岡、東京成徳大深谷、杉戸
東日本の常連だった武蔵越生が銀賞といった大番狂わせがありました。Bの部は今年から35人上限が30人に縮小されましたので、70人ぐらいの部員がいる武蔵越生の動向が注目されたわけですが、従来通りBでの出場でした。
Aの部で出られる人数がいるのに、選抜メンバーでBの部に出る団体にAの部の出場を促すためのルール改正と言われていました。その結果、桶川や所沢西といった強豪がAに回りましたが、結果は地区で銀でした。
武蔵越生の顧問の先生を少し存じ上げているのですが、5月頃お会いしたときには、どこで出場するかは校長や事務長の意向で決まるようなことをおっしゃっており、自分の生徒も最近は賞にはこだわっていないのだと言っていました。所沢西は生徒の以降でAの部に出場を決めたと噂で聞きました。生徒にとってどちらが達成感を味わえたでしょうか。
武蔵越生の結果が、生徒たちの経営層に対する無言の反抗であったのかどうかはわかりません。しかし、学校の売名行為よりも、生徒の教育上の効果を優先すべきだと思います。
僕自身もこのことを肝に銘じて、顧問としての役割を果たしていきたいと思います。