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木管5重奏の定番、ダンツィの木管5重奏曲を練習 [木管アンサンブル]

日曜日は、久しぶりにタイラコアンサンブルの練習に行ってきました。月1回練習をしているのですが、前回は退院直後だったため、欠席。2ヶ月ぶりでした。しかしこの日もメンバーが全員揃わず、木管5重奏をやることに・・・

木管楽器の演奏者の人は周知のことですが、木管5重奏は木管アンサンブルの中でも最もポピュラーな編成です。特にベートーヴェンと同時代に活躍したダンツィ(1763-1826)、ライヒャ(1770-1836)はそれぞれ9曲、24曲の木管5重奏曲を残しており、この分野の先駆者となりました。この2人の木5を演奏することは、アマチュア奏者にとってもあこがれなんです。

曲としてはダンツィのほうが演奏時間が短いので、アマチュアバンドが取り上げやすいです。タイラコアンサンブルは6重奏主体にやってきていたので、これまでの演奏会でダンツィは一度も取り上げたことがありませんでした。

そこで次回の演奏会ではやろうという話になり、練習で取り上げることになりました。驚いたことに、ネットに全9曲の楽譜が乗っているのです。しかも電子音源付きです。

こちらです。http://icking-music-archive.org/ByComposer/Danzi.php

メンバーがこれらの譜面を見て聴いて2曲に絞り、各自自分のパートを印刷して持参、2曲を試奏した結果、作品67-1のト長調を今後やっていくことに決まりました。この映像はYouTubeにはありませんでしたので、一番有名で演奏機会の多い作品56-1変ロ長調の第1楽章をどうぞ。中国人の若手演奏家ですが、なかなかうまいです。

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