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マスネの歌劇「タイス」全曲 [オーケストラ]

ついに全曲見ましたよ~。マスネの歌劇「タイス」です。BSで放送されたのを録画していたニューヨーク・メトロポリタンオペラの上演を、ちょっとずつ見て、ようやく全曲見終わりました。

ながぐつがオペラを見るようになったのはこの4~5年のことです。それまでは、歌詞がわからない、音だけ聞いても何やっているのかわからないので敬遠していたのですが、BSで字幕付きで放送されるようになってから、次々録画して見ています。

マスネの歌劇「タイス」も、有名な「タイスの瞑想曲」は以前からもちろん知っていましたが、歌劇のどんな場面で使われるのか、全く知りませんでした。娼婦であったタイスが修道士であるアタナエルに改心を諭され、自分の人生をふりかえり瞑想にふけるという第2幕の前の間奏曲として使われているのですね。この場面ではやはりヴァイオリンの独奏です。この旋律はタイスの改心のモチーフとして第3幕でも使われています。

この録画では、タイス役を演じるルイ・フレミングの幕間のインタビューとかが入っていてお得でした。しかし幕間によくもまああんなにペラペラしゃべれるものだと感心しました。

オペラの場面をYouTubeで探しましたが、ヴァイオリンは神尾真由子さんの独奏、N響の伴奏でどうぞ。神尾真由子さんは2007年チャイコフスキーコンクールで優勝した逸材で、1986年6月12日生まれの24歳です。(えっ、ながぐつ大ファンのプロゴルファー上田桃子ちゃんが1986年6月15日生まれなので3日しか違わない!)。公式ホームページもあります。http://www.mayukokamio.com/index.php この演奏は今から3年前の21歳の時、チャイコフスキーコンクールで優勝した直後のものと思われます。ではどうぞ。

あと、yablinskyさんのDTMでのピアノ演奏も素晴らしいので、以下でお聞きください。 

http://desktop-piano.blog.so-net.ne.jp/2009-12-21

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